玉ねぎ。血液をサラサラにし悪玉コレステロールを減少させる。

玉ねぎは血液をサラサラにする野菜として有名ですが、実はコレステロール値にも嬉しい効果があります。

玉ねぎに含まれるアリシン、ケルセチン、トリスルフィドという成分に、悪玉(LDL)コレステロールを減少させ、善玉(HDL)コレステロールを増加させる働きがあります。

もちろん血液サラサラ成分でもあるため血栓が出来るのを防ぎ、動脈硬化予防にも効果的です。

血液をサラサラにし悪玉コレステロールを下げる玉ねぎの成分

タマネギに含まれる成分は以下になります。

玉ねぎ 1個(正味重量190g)に含まれる成分
エネルギー タンパク質 脂質 炭水化物 コレステロール
70kcal 1.9g 0.2g 16.7g 2mg

アリシン

アリシンは玉ねぎやニンニクに含まれる匂いの成分です。血中コレステロール濃度が上がるのを防ぐ効果があります。

またコレステロールだけではなく、中性脂肪値にも関係する成分で、中性脂肪が増えるのも防ぎ、生活習慣病を予防してくれると言われています。

強力な抗酸化力を持ち、動脈硬化などの原因となる活性酸素の増加を防ぎます。

ケルセチン

ケルセチンは抗酸化作用の強いポリフェノールの一種です。血中に悪玉コレステロールが増えるのを防ぎ、多すぎる悪玉コレステロールを下げる効果もあります。

善玉コレステロールを増加させ血栓を防ぎ、動脈硬化などを予防します。非常に高い抗酸化作用によって活性酸素の発生を防ぎます。

血液サラサラ効果もあるので、血行を良くし血管を柔軟に、強くする効果もあります。アレルギー症状の緩和にも効果的だと言われています。

トリスルフィド

トリスルフィドは玉ねぎやニラ、ニンニクなどの香りの強い野菜に含まれる辛味成分です。

抗酸化作用の強い成分のため、活性酸素を除去してくれます。悪玉コレステロールが酸化し、過酸化脂質に変化するのを防ぎます。

またコレステロール値を下げ、ドロドロの血液をサラサラ血液に変化させる効果があります。

血栓を防ぎ、動脈硬化へ進行するのを阻止します。老化防止成分としても注目されています。

玉ねぎの摂取量の目安

1日約50gを目安に 玉ねぎ約4分の1個

コレステロールを下げる玉ねぎの効果的な食べ方

玉ねぎに含まれるコレステロールに効果的な成分は、そのままではあまり効果を得られません。

その効果を十分に得るためには、刻んだりつぶしたりすることで細胞を破壊し、成分を溶け出させる必要があります。

アリシンは水に溶ける性質があるため、水を使う場合はスープやカレー、シチューなど、溶けだした成分ごと摂取することが出来る調理法をおすすめします。

熱を加えることで辛味が和らぎ甘味が増し摂りやすくなります。

コレステロールを下げる玉ねぎのオススメレシピ

効果的にその成分を摂りたいので、玉ねぎをまるごと使います。

1)ベーコンを細かく切って炒めたらすりおろしたタマネギを加えて炒めます。
2)適量の水を加えてひと煮たちしたらトマトの水煮缶と酒か白ワイン適量とブイヨンを加えて煮込みます。
3)塩と粗びき黒コショウで味をととのえましょう。

これに牛乳を加えてポタージュ風にしてもおいしいです。
玉ねぎをすりおろして入れることで、コレステロールを減少させる成分をまるごと摂取できます。

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 監修者 大見 貴秀医師


フリーランスの麻酔科医として複数の病院で勤務。生活習慣病アドバイザー、麻酔科標榜医、麻酔科認定医、日本麻酔科学会会員、日本抗加齢医学学会(アンチエイジング学会)会員。

医師として生活の質を上げ、楽しく健やかな毎日を過ごして頂くため「健康」に関する執筆も行っています。